つきしたがうもの






 クンネカムンより南方に位置する小国の城下町のある茶屋に、周りとは違う雰囲気を放つ二人組の女性たちが座っていた。


 片方の女性は自分の身の丈ほどある剣、というよりも鉄の塊に近いものを腰に携え、昼間だというのに上機嫌に一杯引っ掛けていた。




「うぃっく…………ぷはぁ〜、生き返りますわ〜♪」



「カルラ殿、毎度思うのだが、いくら(いくさ)が落ち着いたからといって、こんな真っ昼間……しかも往来の真ん中で酒を飲むのはどうかと思うが」



「イヤですわトウカったら、戦が落ち着いたからこそ、お酒がおいしく飲めるんじゃありませんの? ほらほらトウカも……カンパ〜イですわ♪」



 そういってカルラはトウカと呼んだ女性に酒壺ごと押し付けてきた。



「うわっ。や、やめて下され! あぅ。おぅ。…………止めぬかぁ!!」



 カルラの猛攻を叫んで阻止するのは、戦装束を纏った女性で腰に付けた刀が体の一部のように自然体である。それもそのはずで腰に付けた刀よりも人目を引くその耳は、武芸に優れ、義の元にその力を振るうことで全国に名を轟かすエヴェンクルガのものであるからだ。




「そ、(それがし)は昼間から酒を煽るような義に反することはいたさん!!」



 トウカは顔を真っ赤にして怒鳴るようにカルラに言った。それを聞いて、



「あら、残念ですわ♪」



 カルラはあっさりと酒を進めるのを止めて、また自分の口に酒を運び出した。周りにはトウカの大声で道行く人々の視線が釘付けになっていた。
 
 それに気づいたトウカは顔をさらに赤くして、しぼんでいくように座った。



「そ、某としたことがぁ……」と小さな声で



その様子を見ていたカルラはいけしゃあしゃと



「酒の肴にはなりましたわね♪」と言った。



 要はトウカのことをからかったのだ。



「貴様ぁぁ。また某を侮辱しおって……」



 トウカは先ほどのような失敗を繰り返すものかと低く重みのある声でカルラを睨みつけながら言った。



「あら……い、いやですわ。ほんの冗談ですわよ……」



 それが逆によかったのかカルラは少し慌てたが、気を取りも出して



「それにしょうがありませんわ。主さまが眠りに着いてからというもの、私を満たしてくれるものがお酒だけになってしまったんですから」と言った。



「…………………あぅぅ。せ、聖上ぉ〜」



 そのカルラの言葉を聞いたトウカは、急に顔を下に落として、沈んでしまった。



「あらやだ。この「単語」は禁句でしたわね……」



 そう言ったカルラも少し暗い表情になった。




 この二年間、カルラとトウカは自分たちの仕える者の最後の言葉を守って過ごしてきた。トウカは戦で苦しんでいる戦う力のない者の力になってやってくれと言われ、カルラは契約を破棄して自由にしてよいと言われた。その時カルラは契約のことは否定したが、自由にしてよいと言われたので、トウカと共に各国の小競り合いに巻き込まれていた集落など守るため戦ってきた。



 その間もたびたび思い出を想い起こすように二人の主の名が会話に出てきた。その度、トウカはその名を口にしながら落ち込み、カルラも表には出さないがトウカと同じように気を沈め来た。




「「…………」」



 二人の間に会話が無くなり、静かになった。そしてそれにつられたように周りの人込みも静かになった。しかし、それは二人につられたのではなく、この國の触書(ふれがき)が貼り出されたからだった。


 次第に人々の間に声が飛び交うようになっていった。



「何かしら……戦はこの間終わったばかりですのに」



 カルラは気になって人込みの方へ足を運んだ。すると信じられない会話が聞こえてきた。




「おいおい、トゥスクル皇の御帰還だってよ」



「トゥスクルの皇って言えばあの賢皇だよな?」



「ああ、一代であの大国をまとめ上げた皇だよ。今まで失踪していたって聞いたけどな」



 その会話を聞いたカルラは目を開きながら触書にたむろう人々をその剛腕で押しのけて、その触書を見た。そこには、「トゥスクルの皇 白皇 御生還」という短い字列が書いてあり、その最後にトゥスクルの王室を示す捺印が押されていた。



「――ッ!!」



 それを見たカルラはまるでと表すには酷似するほど風のように走り出した。



(本当に……本当に帰っていらしたの……主さま……)








 一方トウカは――



「うぅぅ……聖上ぉ〜」



 まだ落ち込んでいた。その触書に気づいたのはそれから一刻ほど過ぎてからだとか……














「ふう、これで一段落ついたな」



 刻は昼時トゥスクル皇宮、禁裏で政務を慎ましくこなしたハクオロと



「お疲れ様です。残りは昼食の後にお願いします」



 ハクオロが逃げ出さないように見張っていたベナウィがいた。



「……なぁベナウィ」



「はい、何でしょうか聖上」



「お前も少しは手伝ってはくれないのか?」



 宮に帰って三日になるハクオロだが、山のように積み上げられた書簡を五合ぐらいにまで減らすという快挙を成し遂げたが、山のように積んであるということは、ふもとに方に行くほど、その数が増えるということだ。ハクオロも身を削るように片づけてきた書簡だが、段々と精神まで削られそうなその数を少しでも減らすため、試しにベナウィに聞いてみた。



「……それは構いませんが、どちらにせよ聖上には一度お目に通してもらわなければならないものばかりですので、二度手間になりますゆえ効率を考えれば私はこの位置に居た方がよろしいのではないでしょうか」



「……はぁ〜」



 そうなのだ。山積みに加えて、内容も国政に関わる重要なものがほとんどなので、最高権力者である皇の一見と捺印は欠かすことができないのである。



「……はぁ〜」



 ハクオロはそう思うと体から余計に疲れが出て来る感じがした。




「…………お疲れのようですし、私はこれで失礼させていただきます」



「ああ、わかった」



 ベナウィはハクオロのことを気にかけたのか、その場を立ちあがって政務室を後にしようとした。



「では、後ほど」



 そう言って、ベナウィは部屋を出て行った。




(こっちに来てからベナウィのやつずっとあの調子だな。…………ベナウィ節、今日も健在っと言ったところか)



 ハクオロがそんなことを考えていると、



「失礼します」



 エルルゥが部屋の前に来ていた。



「ん? エルルゥか」



「はい、ハクオロさんがお疲れと思ってお茶を持ってきました♪」



 エルルゥが持っている盆に一つ、重厚でいて、しかしどこか質素な趣のある湯のみが乗っていた。



「そうか、ちょうど喉が渇いたところだったんだ。ありがとう」



「いいえ♪」



 エルルゥは上機嫌に返事をするとハクオロの前に湯のみを置き、座った。



「お仕事まだ終わなそうですか?」



「ああ、やっと半分…………といってもまだまだあるがな」



「そうですか……」



 エルルゥは少し沈んだ声で答えた。



「ん? どうしたんだいエルルゥ」



「え!? いえ、その……」



「?」



 何か言おうためらったエルルゥだが意を決したようにハクオロを見て言った。



「ハクオロさんは……働き過ぎです!」



「え!?」



「ハクオロさん、まだ目覚めたばかりで疲れているはずなのに、帰って来てからずっと仕事、仕事でかわいそうです」




 エルルゥはそう言うと少し頬を膨らませた。



「……そ、それに…………私と…二人きりになってくれる時間だって……全然ないですし…………」



「……エルルゥ」



 それを聞いたハクオロはおもむろに立ち上がってエルルゥの傍に行き、そして優しくエルルゥを抱きしめた。



「ハ、ハクオロさん!?」


 
 エルルゥは少し驚いた。



「エルルゥ……私はエルルゥがそう優しい言葉をかけてくれるだけで、いつだって元気でいられるんだ」



「ハクオロさん……」



 ハクオロの言葉で二人の間を優しくそれでいて温かい空気が取り巻く。



「エルルゥ……」



 ハクオロは愛おしいその名を呼ぶ。



「……はい、なんですかハクオロさん?」




 エルルゥもその言葉を抱きしめるように答える。




「これからも……」



「はい……」



「これからも、私とずっと一緒に……」




グゥゥゥゥゥ〜




「「あ……」」




 その温かく優しい空気を一瞬で吹き飛ばすほどの威力の音がハクオロ腹部から鳴った。






「……雰囲気台無しです。ハクオロさん」



「…………すまない」



 ハクオロは本当に申し訳なさそうにそう言った。



「ふふ、いいんですよ♪ 私、お昼ご飯作ってきますね♪」



 エルルゥは嬉しそうにそう言って廊下の方へ歩いていき、そして入口のところで立ち止まった。



「ハクオロさん……私はずっとハクオロさんのお傍にいますから♪」



 そう言ってエルルゥは部屋を後にした。



「ありがとう……エルルゥ」



 誰もいない廊下に向かってハクオロはそう言った。











 ドダダダダダダダダ――



 エルルゥが部屋を出てすぐにその足音をハクオロは聞いた。



(こちらに向かっているのか?)



 足音が次第に近づいて来るのがわかった。



(エルルゥが戻って来たのか? いや、それにしては足音が荒々しいような……ベナウィはさっき出て行ったばかりだし、クロウ…か?)



 そんなことをハクオロが思っていると足音は大きくなり、そしてその人物がハクオロの目の前に現れた。




「カ、カルラ!?」



 ハクオロの目の前には、髪を振り乱して息荒げにしているカルラの姿があった。



「どうしたんだカルラ! ボロボロじゃないか!」



 そう言われたカルラは大きく深呼吸をして息を整えた。そして、ハクオロの方に歩み寄った。



「……お久しぶりですわね。主さま」



「あ、ああ、そうだな……それよりその姿――!!」




 ハクオロが言い切る前にカルラはハクオロに抱きついた。



「本当に……本当に主さまですのね」



「カルラ……」



 ハクオロはカルラの今まで見せたことのない純粋な姿が愛おしく思えて、強くその体を抱きしめた。



「…………」



 カルラは静かにハクオロに身を委ね、そして一滴、その頬に煌めく(しずく)を垂らした。そして、ゆっくりと唇を重ねた。


 


 やがて二人は気持ちを落ち着かして体を少し離した。



「主さま……」



「ん? どうしたカルラ」



「あの晩のようにご寵愛下さいませんこと?」



「……え!?」



 カルラの申し出にハクオロは狼狽した。



「二年も待たされたんですもの。そのくらいよろしいでしょう?」



 艶めかしくカルラはそうハクオロ言った。



「し、しかしだな。まだこんなに日が高いではないか。そう言うのはせめて夜にだな……」


 
 そこまで言ったが、カルラは遠慮なしにハクオロを押し倒した。



「駄目ですわ♪」



 そう言ってカルラは自分の左手をハクオロの太ももの上に置いて、徐々に中心へその手を運んでいく。




「お、おい! カルラ!!」



 焦りながらハクオロがカルラに言ったその時、






ドダダダダダダ――




 またもや大きな足音が聞こえてきた。



 そしてその足音が近づいてきて、その姿を目の前にあらわ……




ドダダダダダダ――



 ……さないで通り過ぎた。




キキィ――!! ダダダダッ




 っと思われた足音がまた戻ってきた。そして、




「はぁ…はぁはぁ」



 息を荒げて顔を床に落としたトウカがいた。



 そしてトウカはカルラの方を見て、



「カ……カルラ殿!! 酷いではござらぬか! 置いて行くなんて……」



「あら、もう追いついてしまわれましたの」



 カルラは悪びれた様子もなくそう言った。



「エヴェンクルガの足を甘く見てもらっては困る。例え、どのような状況でも主人の元に駆けつけるために日頃から鍛えているのだからな」



「確かに……そのようですわね」



 カルラがそう言うと、



「ん? そちらの方は……」



 トウカはカルラの下に居る男に気づいた。



「わかりませんの?」



 カルラがそう言うと



「……まさか!?」



 トウカは弾けたように声をあげてその名を呼んだ。



「せ、聖上!!」



「ひ、久しぶりだなトウカ」



 カッコがカッコなだけにハクオロは気まずそうにトウカに言った。それを聞いたトウカは静かに身を震えさせ始めた。



「…………」


「……トウカ?」


「せ……、せいじょおぉぉぉ〜」


「おわ!?」



 そう叫んでトウカはカルラを半ば押しのけるようにしてハクオロの胸に飛び込んだ。



「う、うぅ、会いたかったでござるぅ〜、せいじょおぉ〜、会いたかったでござるぅ」



 トウカはまるで子供のようにハクオロの胸の中で泣き出した。



「トウカ……」



 ハクオロはそんなトウカの頭を撫でて、もう片方の腕で抱き締めた。



「う、うぇ、……ひぐ、ひっ」



「…………」



 ただただ泣き続けるトウカをあやし付けるようにハクオロは優しく包み込むように頭をなで続けた。



 



 しばらくして、その静寂を破ったのは、トウカに押しのけられて少し不機嫌そうなカルラだった。



「あら、随分と大胆ですのね。トウカ」



「――!!」



 その声を聞いて正気に戻ったのかトウカは跳ねるように体を起こして、ハクオロの前に正座した。



「そ、そそ某としたことが、聖上に、な、なんて無礼なことを、申し訳ございませぬ」



「い、いや……それは別に良いのだが……」



 ハクオロは急に空いた手を宙に浮かせながらそう言った。



「……落ち着いたか?」



「は、はい」



 ハクオロにそう言われたトウカは気まずそうに答えた。



「そうか……」



 ハクオロは徐に二人を見て、



「二人とも」



「「はい」」



 ハクオロはまず会ったら言おうと思っていた言葉を言った。



「……ただいま」



「「……」」



 急に言われて二人とも面をくらったが、



「お帰りなさいませ。主さま♪」

「御帰還嬉しく思います。聖上」



 笑顔でそう答えた。




ぐぅぅぅ〜



「「「…………」」」



 またしても、場の空気を無視した腹の虫が鳴いた。


 そしてその音を聞いて、カルラはニヤリと口元微かに曲げた。



「主さま」



「……なんだ?」



 ちょっと自分の行為に凹んだハクオロは声を沈めて返事をした。



「御昼食はまだですの?」



「あ、ああ」



「でしたら、どうぞ召し上がってくださいな♪」



「へ?」



 そんな間抜けなハクオロの声を無視してカルラは自分の服を脱ごうとしていた。



「な!? カルラ殿!! なにをしてござるか!!」



 顔を赤くしてトウカが叫ぶと、



「あら、先ほどの続きですわ。さっきはトウカが邪魔したせいで接吻までしかしてないのですもの」



「なっ!? 聖上! せ、接吻したのですか!! カルラと!」



「あ、ああ、まあその場雰囲気というか、感動の再会に身を委ねたというか……」



 すごい形相でトウカに睨まれたハクオロは訳のわからない言い訳を言い始めた。



「うぅ〜」


「ト、トウカ?」


「ずるいでござるぅ」


「え?」


「……そ」


「そ?」


「某にもお願いいたします。聖上!」


「――んっ!!」



 トウカは急にハクオロに飛びかかり自分の口を愛しいものの口に押し当てた。っと言うより押し付けた。



 ハクオロがどうしてよいか分からずにその行為に甘んじていると、






ガシャン――




 その音に三人は一斉に振り返る。そしてその音の発生源は……



「エルルゥ!!」

「エルルゥ殿!!」

「あらエルルゥお久しぶりですわ♪」


 
 三者三様に呼ばれた人物は目を見開いて、その瞳の中にあるはずの光を消して、部屋の中の状況を見ていた。



 ハクオロ上に乗り頬に朱をかけたトウカ、今にも肌を顕わにしそうなカルラ、そして汗が滝のように流れているハクオロ。



トン……トン……トン



 一歩一歩ゆっくりとハクオロに近付いていくエルルゥ。そしてハクオロの前に立ち、



「……ハクオロさん」


「は、はい!」


「…………」


「エ、エルルゥ?」


「…………」


「エルルゥさん?」


「…………」


「あ、あのエル……」


「…………」



 沈黙しながら真っ黒な目でハクオロを睨み続けるエルルゥ。それに堪りかねたようにトウカが声を出すと、



「あ、あのエルルゥ殿?」


「あっ!?」


「ひっ――」



 ムックルをも怯えさせるその眼光でエルルゥはトウカを睨んだ。



「あ、あの、その……失礼いたします!!」



 そう言ってトウカは部屋を出て行った。そしてカルラも



「あ、あら〜私まだ用事がありましたの。それじゃあねエルルゥ」



 部屋を後にして、残ったのはハクオロとエルルゥの二人、



「「…………」」



 二人の間に緊張が走る。



(だ、誰か助けてくれ〜)



 ハクオロが心の中でそう思うと、




ぐぅぅぅ〜



「「…………」」



 またもや空気を読まない腹の虫が鳴った。



「ハクオロさん」


 そしてようやくエルルゥが口を開いた。



「……お腹空いてますよね」



「……? あ、ああ! そうだな腹ペコだ!」



 予想外の言葉にハクオロは驚いたが、なんとかそう答えた。



「そうですか……」



 それを聞いたエルルゥは書簡の山に近付いてこう言った。


「私いいこと考えちゃいました」



「な、なんだい?」


 ハクオロがそう聞くと



「お仕事が大変なんですよね。これのせいで」



「あ、ああ」



「お腹空いてますよね」



「そ、そうだな」



「じゃあ、一緒に済ませちゃえばいいんですよ♪」



「え? エルルゥ一体な、何を……」



 そう言ってエルルゥは書簡を手に取りハクオロの元へ行き、



「少し硬いかもしれませんが、ちゃんと残さず食べてくださいね♪」



「エ、エルルゥ! それは食べ物じゃないぞ!! なぁ! ちょ、ちょっと待ってくれ! エルルゥ! エルルゥさん! エルルゥ様ぁ〜!!」


「たんと召し上がれ♪」








 その後のことは言わずもがな、腹を壊しただけじゃ済まなかったハクオロが瀕死状態で生死をさまようこととなり、相変わらず政務がはかどらない日々がトゥスクルで続いた。





あとがき
 はい、お久しぶりですみなさまw やっとお届けできました、うたわれるもの二次創作第3弾「つきしたがうもの」であります。今回はカルラとトウカをメインに頑張らせていただきました。多分読んでいて、「これパロディ版?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんねw 正直僕もこれをパロディにするべきではと思ったほどです。でも、これをベースにパロを書けばまた面白いのも出来ると思いますんで楽しみにしていただくとうれしいです。
 今回登場したトウカなのですが、侍ではなくもはや乙女モード全開でやってもらいました。これは作者の求めるトウカ像とでも思ってくださいw みなさんもこういうトウカの方がいいでしょ? っとまあこんな感じで書かせていただきました。第二弾のパロディ版もそのうち出来上がると思うのでお楽しみにw それでは皆様よい秋を。

2007年9月1日  行天大翔



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